小2(小5) 松江塾公式ママブロガー もじみの憂いの篩

小2松江塾生・小5中学受験生との学習奮闘記 日常の記録 時々食べ物 自己との対話

ネガティブの永久凍土の中に見つけた1輪の花

2才のイヤイヤ期からそのままグラデーションのように反抗期に突入しそうな娘

それが我が次女です。

クセ強め。

 

現在、松江塾の授業で告知されている

九九を1の段から9の段まで当てられたら

発表する事に

全力で逃げ出そうとしています。

 

発表があるから→頑張ろう

 

ではなくて

 

発表があるから→できない!逃げたい

 

という思考になってしまう娘を

なんとか変身させたいと思っています。

 

 

そういう経緯もあり、

昨日は塾へ行く事が逃げ腰…

 

記録の為に娘の反抗を残します。

 

 

『なぜ私は勉強をしないといけないんだ』

『学校で充分でしょ?なぜ塾に行く必要があるの?』

『なんで松江塾なの?』

『私は絵を書くのが好き、画家になる。だから勉強はいらない』

『芸術の大学?私は誰かに描きなさいって言われる絵は嫌だ。自由に描きたいんだ』

『大学なんていかない。そもそもなんで小学校行かないといけないの?』

 

 

どストレートの剛速球。

私にバシバシ飛ばしてきます。

 

その疑問を、私の持つ言葉の尽くせる限り

次女に伝え続けた。

 

納得したような、まだ腑に落ちないような

所はあった。

 

論破できるような話術があればいいのに…

そんな事も考えながら

不器用ながらも自分の想いを次女に伝え続けた。

 

なんでこんな質問を…と思ったけど、

自分の身の周りの事を当たり前と思わずに

感情で表し、疑問を伝える自己表現力は悪い事ではないと思う。

 

 

そんなネガティブの永久凍土を抱える次女は

川越に着くともう文句も言わず

あの青い建物の中に入って行った。

 

 

対面は半分くらいの保護者の方が

オンラインで様子を聞いてるそうだ(次女談)

 

それもあって娘から 

『ちゃんと話を聞いて!』

と言われ笑 私は車の中やカフェで

ひっそりと授業を聞いている。

 

 

昨日も変わらず同じ時を過ごす。

授業を聞きながら

娘の声を時々拾う。

 

8枚プリントが終盤に差し掛かり、

 

『あー楽しかった』  

 

そんな音声を拾った。

多分うちの子かも。

 

勉強楽しかったんだ。ポジティブな声だ。

 

そんな声を聞いて

嬉しくなった。

 

 

そしたら、ボネ子先生がそれを逃さない。

その子供のポジティブな変化を

必ず拾うんだ。

 

私、嬉しくなっちゃってね。

車の中で1人、目頭が熱くなっちゃうわけです。

 

松江塾参りました。

すごいわ。

 

こんな見渡す限り永久凍土のネガティブ子だって一輪の花が咲く時がある。

 

 

子供はいつ変わるか分からない

 

 

そんな小さな変化でも

感じる事ができると

私は嬉しい。