小2(小5) 松江塾公式ママブロガー もじみの憂いの篩

小2松江塾生・小5中学受験生との学習奮闘記 日常の記録 時々食べ物 自己との対話

分かってないのはもっと前の所だった

小2、前回の授業にあった

天秤の問題。

 

りんご1こはバナナ2本と同じ重さ

バナナ1本はみかん2こと同じ重さ

さあ、りんごはみかん何個分だい?

 

というもの。

 

ペナのために復習をします。

 

次女、全然できないんですよ。

 

あれ、授業でやったよね?

 

困ったなーと思い、母は(割と)丁寧に

説明をします。

 

次女の反応や応答を観察する。

 

絶対わかってない。

 

そこに休日なのでパパが登場する。

パパも最初から(割と)丁寧に説明する。

 

そして、次女の反応…

 

絶対わかってない…

 

言葉は交わしていませんが、

私もパパも心の中で

(この子、やばいな…)

と頭の中を何回も過ったことでしょう。

 

さすがに2人がかりで説明してわからないと

本人の目に涙が溢れます。

 

困った私の脳内に

突如流れ星のように

以前ごーまじ先生から頂いた

名言が降ってきた。

 

分からない問題がある時

分かっていないのはそのはるか手前

 

そうだった。。

 

次女は一体何がわかっていないのだろうか…

 

何気なく、この天秤の絵の意味って

そもそもわかる?

 

って聞いてみたら…

 

首を横に振った。

 

( ゚д゚)ハッ!

 

天秤、はかり、見た事ないか。

そもそも絵の意味が良くわかってなかった。

私もパパもわかっているものだと思い

ずっと説明を続けていた。

 

「公園でシーソー乗るでしょ?

あれと一緒だよ。」と話し、

 

天秤→シーソーに置き換えて

説明したら、次女は

みるみる理解をしていった!!

 

その間、授業動画見返したけど

シーソーって単語で説明されてたよー!

 

さてはちゃんと聞いてなかったな…

 

私とパパの最初の説明は

なんと無駄だったのだろう。

 

真島先生のこちらの記事の意味が

本当によくわかる日でした。

www.matsuejuku.com

 

そして、その問題の基礎、原理

本当の意味がわかると次女は

水を得た魚のように

もっと同じ問題をやりたいと言ってきた。

 

昔、長女に買ったこちらのドリル

(最初の数ページで終了しちゃったやつ(^_^;)

平均IQ150以上のエリート小学校が実践する天才頭脳ドリル 基礎編

こちらに類題がある事を思い出し、

全5ページ10問(基礎から応用まで)

チャレンジさせてみたら、

昨晩と今朝でなんと

 

すべて解ききった!!!

 

後半の2ページは自力で

思考して解いたので

驚きました。

 

 

子供が

 

どこから理解していないのか

 

そこを早く見抜く親の力

もっとレベルを上げたい。