小2(小5) 松江塾公式ママブロガー もじみの憂いの篩

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【三語短文】雪駄と下駄と草履と草鞋

こんにちは!もじみです。

 

昨日の三語、

ノートに写して眺めると、

渋いですね〜

 

だって

 

《とこのま えんがわ せった》

ですよ。

小2にはなかなかに渋い! 

 

娘はすべて何それ?

だったけど、

近くのおじさんの家や

じいじの家、

母の実家の家などを思い出しながら

説明したら、

 

あ!あれね。

となり、納得しました。

 

雪駄って

普段使わないですよね。

 

下駄みたいなものだよ。

七五三で履いたでしょ。

あんな感じの。(曖昧ですね(^_^;

と娘に教えて、

いつも通りピンときたイメージで

三語短文の絵を描き始めていたんですけど、

 

パパが

雪駄と下駄ってどう違うの?あと草履は?」

と質問。

確かに!

と思い、調べました。

 

雪駄、下駄、草履の違い。

参考HPはこちら

www.getaya.org

簡単にまとめると

 

下駄は台が木のもの

草履は台がコルク材に皮や布などを巻いたもの

雪駄は台が畳表で裏が皮(草履の裏に皮を巻いたもの)

そのため防水性能が高い(千利休が雪道で用いたのが始まり)

 

一般的なイメージ

雪駄は男性もの

草履は女性もの

でいいそうです。

 

そして草履は広い意味で使い、

雪駄は草履の一種。

 

さらに広げてに草鞋(わらじ)

は草履よりもさらに足に密着した

形状のもの

長距離歩行目的に使われたもの

だそうで。

 

勉強になりました。

 

ここで私、

娘に言った事の間違いに気づきました。

 

七五三で履いたものは

草履ですね・ω・

雪駄ではない・・

 

可愛い女の子が縁側に座っている絵を

描いていた娘。

 

雪駄って

男性ものみたいだよ!

と訂正すると

 

「もーーー!」

といって消しゴムで消し始めました。

へっぽこ母ですいませんね。

 

ほらさ、

ジェンダーレスで色々あるからさ、

色んな裏設定付き合うけど、

どう??

 

と話したけど、

三語短文イメージイラストを

和服を着た男の子に描き変えていました。

 

でも、

 

床の間に飾ってあるのは

お雛様という設定でした。

実家に吊るし雛が

飾ってあるからかな。

 

まあ深くは考えていないと思うけど、

三語短文の世界設定が

いつもながら面白くて

好きです。

 

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せったをはいてえんがわにすわったら、 

ひな人ぎょうがたおれたので

とこのままであるいた。

 

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我が家の三語短文は

毎回イメージイラストを描くスタイルです。

本人がもともとお絵描きが大好きなので。

 

三語短文より

三語イラストの方が先に仕上がります。

 

1日見開き1ページのペースで

左に文章

右にお絵描き

という形で進めています。

 

文章には性別を入れてませんが、

今回は絵を描き直したことで

雪駄=男性の履くものというイメージは

ついたのかな、と思いました(*´∀`*)