夏休みの最後4日間で
猛烈に頑張った自由研究。
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昨日返却されました。
と、いうことは…
選ばれなかったー!(ノД`)シクシク
そりゃそうですよもじみ。
世の中そんな簡単なものではないです。
あなたそれ、結構ノリと勢いよ?
でも娘との自由研究の思い出が作れたのです。
もしよろしけば
レポートの掲載ではなくて
私の説明にはなりますが、
見ていってください(*^^*)
タイトルは
ムラサキオオツユクサの気孔の開閉について
葉が光合成するときに
二酸化炭素を取り入れたり
蒸散するときに水蒸気を出入りさせる
出入り口
気孔
こちらの観察をしました。
長女は塾のテキストの
理科実験資料集を見た時に
気孔の写真があり、
これがどのように呼吸をしているのか
気になって 見てみたいと思ったのが
今回の観察のきっかけです。
実験に使用した顕微鏡は
こちら。
APEXEL MS008顕微鏡
×800のミクロの世界
試験体を切り取らずに
そのまま撮影できるんです。
非常に便利です。
長女はね、
定期的に気孔の口が呼吸するように開閉すると
予想しました。
実験条件は
朝、昼、夕、夜の4回の観察
朝
昼
夕
夜
すると、
このように朝昼は気孔は開いたまま
夕夜は閉じたまま
という事が観察できました。
まあ、これ後で文献を色々調べたらそうなる
って書いてあってね(^_^;)
でも実際に目で見て分かった時の感動は
すごかったですよ。
で、
文献通りの事やっちゃったじゃーん。
って気づいた我々親子は
気孔は太陽の光に反応するなら
どんな光でも反応するのか?
という疑問も持ったわけです。
で、実験2を行う!
家にあるパパのお仕事用懐中電灯
(光の強さ強力)と
キャンプ用のランタン(ほんわか優しい光)
2種類のタイプの違う光源で実験してみたの!
実験のタイミングは夜。
気孔の閉じている時に光源を当てて
変化を見る。
そしたらね、
光の強い光源は当てて1分程で気孔が開き始めたけど
優しい光の光源は10分待っても気孔は開かなかったの
面白くないですか??!(^^)
ここでタイムオーバーだったので
この実験まででまとめました。
結果、光の色か、光源温度か、
明るさ(ルーメン)、
何が影響したのかははっきり断言できない
(文献調査が間に合わなくて💦)ので
今度実験する時は
その点をはっきりさせたいという形で
締めさせていただきました。
実は気孔のメカニズムは現在も解明されて
いないそうで、"気孔"で調べると
本当に沢山の名だたる有名大学の
論文が出てきます。
砂漠地帯の植物や湿地地帯の植物
その環境が異なれば
気孔の開くタイミングも違うそうで。
植物学も読めば読むほど
奥が深く、とても面白かったです。
今回の自由研究、
代表には選ばれませんでしたが、
学校内で金賞、銀賞、銅賞の
ランク付けがされました。
長女のランクは
なんと 金賞✨✨ でした!!!
これは娘もとても喜んでおり、
頑張ったかいがあったね、
と2人で話しました。
自由研究、また来年も
やりたくなっちゃうな〜(*^^*)