小2(小5) 松江塾公式ママブロガー もじみの憂いの篩

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幼馴染よありがとう 絵の悩みがふわっと軽くなった

mojimoji-mojimin.hatenablog.com

以前子供のお絵描きについて悩み始めたもじみ

 

好きならば上達してほしい

この子の好きを伸ばすには…

 

というモヤモヤを持ち続けていました。

 

 

最近、幼馴染と数年ぶりに再会。

結婚後海外に移住しているんだけど

夏まで日本に戻ってきているというので

直近で会うことに。

 

数年ぶりの再会ということもあり

昔の話に花が咲く。

 

会話の流れで

友達が大学時代に芸術専攻だった事を

思い出し、娘のお絵描きの事を相談してみた。

 

 

以下幼馴染より

 

楽しく絵を描いているならそれが一番

 

昔小学1年生のクラスで

じゃがいもほりの絵を描く授業があった。

 

私は描き終えたつもりだったのに

他の終わっていない子達と一緒に

絵の居残りをさせられた。

 

先生に私は終わったのになぜ居残りなのか

と聞いた。

 

そしたら先生から

 

「この絵はじゃがいもではない」

 

と言われたの。

 

それから私は絵を描くことが好きだったのに

自由に絵を描くことができなくなった。

 

 

でも

 

高校生の時に絵の予備校で出会った先生が

絵が好きならそれでいい

 

といってくれる先生で

それから絵が自由に描けるようになった。

 

だから絵を楽しく描けているなら

それでいいんだよ。

 

 

という話をしてくれて

とても心に響きました。

 

 

どうしても私は子供の為に

 

 

絵を習わせた方がいいのか

その前に私が何か導けるんじゃないか

より上達してほしい

 

 

という思考になりやすく

 

 

何かしてあげなきゃ

何をすればいいか

 

 

そういう事ばかり考えていました。

 

 

 

そこじゃなかったんだね。

 

このまま楽しく描けてる今を

温かく見守ろうと思うよ。

 

 

 

 

そして、友達に

最近次女が描いた絵を数枚見てもらい

 

「ママどれがいい?」

 

って聞かれた時に

どう答える?

 

って聞いたら

 

 

『逆にどれが上手く描けたと思う?って聞くかな』

 

 

と言われた。

 

結局芸術は"どう感じる"か

 

という所も大きいから

 

絵を描いて

上手いのか下手なのか

という所の前に

 

 

本人がどう感じているのか

 

 

というのも重要で

やっぱりまだ小学校低学年のうちは

大人がアレコレ言うと

心を閉ざしてしまう事もある。

 

 

 

大人から見て下手でもいい

 

 

もちろん仕事でデザインが必要になったら

その需要に答えないと行けないけど

 

今は楽しく

描きたいなら沢山描くでいい。

 

沢山描いていくうちに本人が気づいて

そこから成長していくから。

 

 

とアドバイスをもらえました。

 

 

 

 

 

最後に友人から

今でも、小1の時のじゃがいもの話は忘れてないから。

 

子供が小さい頃の大人の声掛けって大事だよ〜

 

と言われて

 

ぐさーーっ💘

 

と刺さった

もじみでした。